今の養護学校には重度のクラスはありません。
るぱんが小学部だった頃は、中学部、高等部には
重度のお子さんのみのクラスがありました。
そこに在学していたお子さんの先輩保護者さんは
我が子が重度だから何も出来ないけれど
他のお子さんと関わる事も大事だと思う。
クラスにいるからこそ自然に一緒に行動しようとするし
できない部分はカバーしようとする
重度のために、なにもできないから
毎日ただ学校で過ごすのは切ない!
お客様状態なんて悲しい・・・・・・。
そう訴え続けて、重度のクラスはなくなり
今の様に各クラスに重度の子も入って
軽度の子も中度の子も重度の子も一緒になったんです。
すばらしいことでした。保護者さんは感謝して卒業されて行きました。
みんな平等なクラスはいい事です。必要です。
そして
教育って場面ではある程度の分けた活動は必要じゃないかって
私は言って来たんですが、ある先生には
「お母さんは昔のように障害レベルのクラス分けを望むのでしょうか?」
と言われ、私はあきれたことがありました。
私の言ってる意味が分かってないのです。
ちょっとショックでしたね・・・・。
12年間いた私は先輩保護者さんとも一緒に話してきました。
その中で、養護の教育って個人レベルが大事だって
それを言いたかったんです。
一緒に活動するのは大事だけれど
個々の力を伸ばすには、個別なり、障害の特性別って
やはり必要になるんじゃないかって。
自閉にはそれなりのサポートが必要だけど
普通に出来る子はそこまでしなくても過ごせるんです。
もちろん教員の数が足りないのが無理な所なんですが。
それと
軽度のお子さんが重度のお子さんの面倒を見る事を
先生方はとても褒めるんですが
それって特別な事?
同じクラスにいて、一緒に過ごすには
当たり前じゃなくて?
褒める対象がそこ?
私も12年いたのでそういう先生に当たった事はありますが
ちょっとそれ違うんじゃない?と反論もしました。
褒められる子とご家庭は嬉しいでしょう。
でも、面倒見てもらったお子さんの保護者は
嬉しくないと思いますよ。
書き方にもよるんでしょうが
軽度のお子さんを育てるための重度のお子さんじゃないんです。
いまだにそういう状況が残ってるかはわかりませんが
たぶん、それで傷ついてる保護者さんは
きっといらっしゃるんじゃないかって
余計な心配をしてる私ですが。
ただ、先生の中には
軽度のお子さんのほうがある意味指導が大変と
感じていらっしゃる方もいるので有り難いんですが
その大変な部分はご家庭に報告されてるのかなぁって。
だって、家庭はいい事ばかりいわれてると
マイナス部分も認めにくくなってきそうで。
そこが重度の保護者には切ない形で返って来るってこと。
いろいろ心配しちゃうし、思い出しちゃう。
卒業したらもうどうでもいいじゃん!
そういう方もいらっしゃるかなぁ。
担当や担任や卒業によって、先生も保護者も
今までの様には声かけづらいかなぁって。
新しい先生や生徒に気づかって、みなさん、お疲れさまだよね。
でもさ、プライベートでもっと話してもいいんじゃないかしら?
るぱんはそう願ってるよ。
だから、先生方
お暇な時は顔見に来てね。
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はじめまして
知的障害養護学校の過渡期なのかなぁ。障害に対する根本的な考え方はそれぞれの先生の意識に任せているような気もします。
少なくとも、学校内では統一してほしいわ。
障害の程度で区別するのはナンセンスですが、定型発達と非定型では指導方法が違うし、でもそれを理解している先生ばかりではないんですね。
訳の分からんこと書いて失礼しました(汗)
いらっしゃぁい!
ようこそお越し下さいました。
こんなレベルのサイトですが、これからもおつきあい下さい。
そうなんですよねー、先生方のお考え次第で
生徒も保護者も喜びもするけど悲しむんですよね。
ちくわさんの知識をここでドカ〜ンと述べて下さいな。
ヨロシクお願いいたしますぅ〜!